2016年5月2日月曜日

手技療法について

手技療法は、その名の通り、手を用いて身体の歪みを正しい状態にリセットする為の技術です。

私たちの身体は、筋肉の疲労(こり)はもちろん、内蔵の働きの変調、精神面の不調によって「歪み」が出てくるようにできています。

手技療法では、この身体の歪みをリセットしていきます。


リセットされた身体とはつまり、からだ全体が合理的に働き、十全に機能する状態です。
その状態では深い呼吸が回復し、血流が良くなります。
また、そのことにより自律神経バランス、免疫力、ホルモンバランスが整い、本来人間が有している自然治癒力が向上し、結果、痛みや病気が改善するというメカニズムが働きます。

分かりやすく言うと、「病気や痛みが治ったから元気になる」のではなく、「元気になったから病気や痛みが改善する」という考え方です。

ですので、整体の施術によって、クライアントの不調を私が取り除くのではなくて、不調を跳ね返せるように、クライアント自身のもっている力を引き出すのが手技療法なのです。

何度かの施術によって、医者や整体師に頼らずとも、自力で不調に対処する知恵をもっていただくのを理想としています。

最後に施術例のビフォーアフター画像
まだ一度施施術しただけの途中経過ですが、上半身の歪みはとれてきて、長い付き合いだった腰痛とはおさらば出来た&普段の生活が疲れにくくなった、とのことでした。


 before 
 after
                                                                              

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